このサイトについて

 がんばる受験生を応援することを目的に、本サイトでは、志望校合格に向けた目標の立て方と実践の仕方を学習術として提示しています。本学習術には2つの特長があります。

1.目標の立て方
 受験生の最終目標は志望受験に合格することです。合格するためには、志望校の入学試験で合格点を超える点数を取らなければならない。これを明確に意識して学習内容に落とし込むこと、これが本サイトの目標の立て方です。すなわち、志望入試で合格点を超えるために必要な学力(合格学力レベル)と現在の学力(現在学力レベル)とのギャップを学力差分として把握し、この学力差分を埋めていくことを主眼とした学習計画です。
 学力差分を埋めるためには、合格学力レベルと現在学力レベルとを明らかにしなければなりません。それらを可能にするのは志望校の”過去問”です。過去問を対策することが合格に直結すると言っても過言ではありません。過去問から合格学力レベルを把握して、現在学力レベルでは何が足りないのかを早い段階ならしっかり意識して日々学習することがとても大切です。
 本サイトでは、計画シートを用意しています。計画シートを活用することによって、学習目標を見失うことなく、着実に学力レベルを”正しい”方向に向上させることができます。
<*差分学習とは、目標と現在とのギャップを埋めていくことを主眼とした学習法>

2.実行の仕方
 目標が決まった後の取り組み方として、PDCAサイクルという実践法がよく知られています。最初に計画を立て(Plan)、次に計画を実行し(Do)、そして結果を評価して(Check)、最後に修正や改善を加える(Action)。そしてこれを繰り返す(P→D→C→Aのサイクルを回すという)。確かにPDCAはどの分野でも利用可能な強力な実践法です。しかし本サイトで取り組む差分学習では、各マイルストーン時点での現在レベルを把握すること(Check)から始めること(CAP-Do実践法)がポイントです。まず過去問を解いてみること(C)、そこから次に何に取り組まなければならないか、それをいつまでに行うかを明確にして、大日程(数週間)から小日程(日々)に落とし込んで実践していく。これが学力差分を的確かつ効率的に克服していく術となるのです。
 本サイトでは、各サイクルでの計画シートを用意しています。計画シートを活用することによって、CAP-Doサイクルを回して学力差分ゼロを目指しましょう。
<*CAP-Doとは、Cから始めてPDCAサイクルを回す実践法>

 このように、差分学習によって目標を立て、CAP-Doサイクルによって実践することで、効率的に合格点を勝ち得ると確信しています。充実した高校生活を送りつつ、志望校に合格して卒業することを望むすべての受験生の一助になることが、サイト最大の目的なのです。

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